11月に入って暑い日が続いていたサンフランシスコ。せっかくなので散歩してみようと、ゴールデンゲートパークのde Young Museumに行ってきました。目指すのは、奥に見える展望タワー。外側の壁が全部窓なので360度見渡せるナイススポットです。
正面玄関からアプローチ。この建物は一見地味(?)なのに、いざ撮り始めるといろんな角度から撮りたくなる不思議な設計になっていて、何度行っても興味深いです。
入り口で荷物検査を受けた後、チケット売り場を素通りして右手の通路に向かいます。そうです、Hamon Tower(っていうんですね)は入場無料なんです。しかも金曜日は夜8時までオープン。夜景もきれいでしょうねー。
なんて考えながらエレベーターに向かったら、びっくり。列ができてました。展望フロアへのアクセスはエレベーターだけなので、待つしかありません。でもこのロビーには日系彫刻家、ルース・アサワさんの作品がいくつも展示されていて、待つのも苦ではありません。
影も一緒に楽しめるのがアサワさんの作品の深いところだと思います。
結局、そんなに待つこともなくたどり着きました、展望フロアです。窓が床まであるので、すごくオープンな印象を受けます。以前来たときも思いましたが、こんな部屋に住めたら最高ですねー。
お向かいのCalifornia Academy of Sciencesと、その向こうのSutro Towerを撮ってみました。いろんな角度から撮れるのが、やっぱりおもしろいです。
さて、本館のロビーに降りてきました。どうせなので、入館料を払わずにうろうろできるエリアを探検してみましょう。見てると目が回ってくる大作がまだ展示されてるのを確認してから、トイレと売店へ。(全部無料)
そしてカフェテリアを抜けて彫刻ガーデンにやってきました。ここは静かで、ベンチもいくつかあって、息抜きによさそうです。
カフェテリアもただで入れます。注文するにはお金が必要ですが。惑星が浮かんでるように見える照明が好きです。
あー、楽しかったーっと歩いていると、この辺でよく見かけるソフトクリーム・トラック「Twirl and Dip」に長蛇の列が。今日は列に縁があるようなので並ぶことにしました。ソフトクリームって、わりと食べる機会が少ないので。
パリパリとしたチョコのコーティングが人気みたいですが、最初なのでバニラだけの直球勝負。クリーミーで自然な甘さがやさしいソフトクリームでした。次はコーティングに挑戦したいです。