河童雑貨(Kappa Zappa)というお店がヘイズバレーにあると聞いたので、クリスマスプレゼントの下見も兼ねて行ってきました。ヘイズバレーの中心から数ブロック外れたGrove St.にあります。目印は、カラフルな3色の導き線。
線をたどるとぶつかるのれん。思わずのれんの向こうの階段を上って行きそうになりますが、矢印に従い右に入ります。
細長い空間は、シンプルでニュートロラルな感じに、ゆる〜くまとめられています。
お店の角には、ちゃんと河童がいるんです。サンフランシスコなので、手ぬぐいじゃなくてバンダナ。お酒は辛口が好きなんですね。気が合いそう。
棚の商品をざーっと見て目についたのは、見た事のない日本のモノ。「Hand-picked rare treats」と看板にもある通り、探さないとないとないようなこだわりの品々が並んでいます。利き酒ならぬ利き醤油が出来そうな醤油セレクション。袋がシブい。
沖縄マヨネーズ?と思ったらヨネマース。「マース」は沖縄の方言で塩のことを言うそうなので、与根製塩所と合わせてヨネマースなんでしょうね。でもやっぱりマヨネーズって読んじゃう。
日本の本も、写真集や絵本などが数冊ずつ置いてありました。未来ちゃんの表紙が好きなのでついつい一枚。フォークでがっつく未来ちゃんの手前には、おいしい具合に木製スプーン。
ローカルアーティストでは、この日お店にもいたmomocaさんのリースや、Kiyomi CeramicsのKiyomiさんの陶芸(どちらもイーストベイのアーティスト)等のオリジナル作品が置いてあります。
日本製のカラフルな靴下もあります。アメリカの靴下は安くていいけどすぐ穴が開いちゃうので、久々に日本製もいいかも。入り口の導き線と同じような色合いの靴下があるのは偶然?
反対側から見るととお店の中はこんな感じ。小物、アクセサリーの他にアートプリントもありますが、ポスターじゃなくて本当のプリントなので決して安くはないです。
日本昔話から出てきたみたいな置物たち。民芸品のような、誰かの手芸作品のような、憎めないかわいさがあります。
写真には撮りませんでしたが、店の奥にはガーデンもあり、時折イベントも行なっているそうです。まだクリスマスギフトを探し中!の人、自分で作ってないけど手作り感一杯のスペシャルな品が見つかるかもしれませんよ。