元bushi-teiでラーメン

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サンフランシスコ日本町のポストストリートにあったレストラン「bushi-tei」を皆さん覚えていますか? カリフォルニア・フレンチ料理のお店で、この辺りでは群を抜いておしゃれで上品で、世界的に有名なグルメガイド、ミシュランで一つ星を獲得したこともある、日本町では珍しいタイプのお店でした。去年の春ごろ売却され、「日本のチェーングループが購入した」とか「居酒屋になる」とか、いろんなニュースが飛び交っていましたが、昨日お店の前を通ったら、新しいお店がオープンしていました。売却時とは対照的に、かなり静かなオープニングです。

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お店の名前は和楽。メニューを見るかぎり、ラーメン屋さんです。今月末にアルコールライセンスが下りる予定で、メニューもそれに合わせて増やしていき、居酒屋ならぬ「麺酒屋」に変身していくとのこと。日本町には居酒屋っぽいお店が少ないので楽しみです。

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お店の内装は、ホールの真ん中にあった大きなコミューナルテーブルがなくなったことを除けば、あまり変わっていません。ラーメン屋でこのインテリア。贅沢ですね〜。

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変わったところでは、テーブルに用意されていたガーリックプレス。これはあまり見かけないので記念写真を撮らせてもらいました。

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まず運ばれたのは、「これと餃子、選ぶならどっち?」と聞いて即答された角煮丼。ごはんがちょっと堅くて冷たかったのは狙いなのか分かりませんが、お肉はおいしかったです。

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ラーメンは醤油($8)と豚骨($9)の2種類。好きなトッピングを選ぶことで、好みのラーメンが作れるようになっています(もちろん値段も上がりますが)。写真は豚骨のベーシック。チャーシュー、煮卵、きくらげ、メンマ、もやし、ネギがのってます。一口食べて「麺王と似てるなぁ」と思ったら、同系列のお店でした。でも麺は、麺王で使っている自家製のものではなく、違う業者に特注しているそう。黄色くてやや縮れていて個人的に好きなタイプですが、ちゅるちゅる感がいまいちだったのが残念。でもオープンしてまだ4日目ということを考慮すると、これからに期待できる感じです。なんて、偉そうなこと言ってすみません。

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最後に。トイレはウォシュレットではなくなっていました。サンフランシスコのレストランでウォシュレットを見たのはbushi-teiが初めてだった私としては、写真を撮るに値する出来事でした。

ちなみに現在はランチとディナー、両方同じメニューで営業中で、定休日は月曜日だそうです。

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