SFラーメン事情「いざっ」と「雷神」

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ミッション地区にある Blowfish Sushi To Die For(2170 Bryant @ 20th St)で、期間限定で展開されている麺酒屋のPop-up「いざっ」に行ってきました。Blowfishのオーナーシェフの別プロジェクトとして始まったもので、5月〜6月の5週末のランチだけラーメン屋に変身するという趣向。今週末(6/1&6/2)でひとまず終了ですが、今後も発展していきそうなプロジェクトなので紹介します。

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メニューは、2種類のラーメンとアペタイザーが5〜6品。シェフ自慢の餃子は小振りで皮が薄くて、日本の餃子!という感じです。竜田っぽい唐揚げもお肉が柔らかくてびっくり。

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さぁラーメンがきました。こちらは「特製出汁三昧麺」($9.75)。濃厚な豚骨ベースのスープに、太めのストレート麺です。すでにロゴ入りのボウルを用意しているのがすごいです。

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そしてこちらが「濃厚温玉梅塩だれつけ麺」($10.50)。タレには梅じそ風味の鶏のひき肉が入っていて、濃いながらもどこかさっぱりとした後味でした。

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さらにデザートが3種類。ゴートチーズのジェラートに杏のシャーベットに豆腐のブラマンジェ。杏のフレーバーがぎっしりと詰まったシェーベットが「(昔駄菓子屋にあった)杏アイスみたい!」と大人気でした。で、調べたんですが、たぶん「あんずボー」が正しい名称かと思われます。

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営業は土日の午前11時半から午後3時まで。夜は普段のおすし屋さんに戻ってしまいます。上にも書きましたが今週末でとりあえず終了なので、興味のある方はお見逃しなく。

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サンフランシスコのラーメン事情といえば、サンセット地区に雷神キッチン(1353 Taraval @ 24th Ave)もオープンしました。麺王和楽の姉妹店ですが、カレーにも力を入れているのが違いでしょうか。

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お店は奥に細長く続いていて、テーブルやいすを含め内装はとてもシンプル。若者向けのお店かな、という印象を受けます。レジまわりの造りから、最初に注文して席につくスタイルかと思いましたが、まだソフトオープニングでいろいろ決まっていないのか、普通にテーブルに案内してくれました。

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左が豚骨ラーメンに角煮とキャベツがのった「雷神ラーメン」($7.95 + 煮卵$1)。右がサンフランシスコのラーメン屋ではあまり見かけない担々麺($7.95 + 煮卵$1 + チャーシュー$2)です。トッピングを足さなければ手ごろな値段で食べられるあたり、やっぱり若者向けですね。

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こちらが牛しゃぶカレー($7.95)。カレーに肉をのせるならカツカレーになるのが定番ですが、トッピングは煮卵、チャーシュー、ソーセージなどちょっと不思議なセレクションでした。でも、しゃぶしゃぶ専門店も展開しているグループのお店なので、牛しゃぶもおいしかったです。

サウスベイにやや遅れるようにしてラーメンブームが到来したサンフランシスコですが、まだまだ新しいお店が増えそうですね。うれしいけど、食べるたびに確実に体にも負担がかかるような… でもラーメンのためなら後悔しません。新しいお店の情報など随時募集中です!

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