久しぶりに食べ物以外のネタを書きます。
食べてばかりで運動をしていないのでちょっと不安になり、新しい年が始まったことだし、今年はちゃんと運動をしようと決めました(ありがちな新年の抱負)。走るのが苦手で、最近は膝痛に悩まされてるメタボ人間にとって、すぐに始められるスポーツといえば水泳ぐらいです。というわけで、サンフランシスコ市内の「マイプール」を探す旅が始まりました。
まず足を運んだのは、19th Avenue 沿いにある Charlie Sava Pool。2009年に新しくなってリオープンした市営プールです。サンフランシスコには現在、9つの市営プールがあるんですが、自宅からのアクセスが比較的簡単ということでここに行ってみました。
大きな窓から自然光が差し、しかも窓越しに見えるのは緑の木々。市営プールというだけで、なにか薄暗いところを連想していたので、これはうれしい誤算でした。長さ25ヤード(約23メートル)でコースは全部で8レーン。使用料は1回5ドル(17歳以下は1ドル)です。私は現金で払ったんですが、お釣りはくれないので要注意です。
さて、このSava Pool。プール自体はとても気にいったんですが、市営プールということで自由に泳げる時間が限られています。子どもやシニア向けのクラスがあったり、コースロープを外して「プール遊び(Recreation Swim)」の時間があったりで、一人で黙々と泳ぐ「Lap Swim」の機会は1日に平均2時間あるかないか(早朝の Lap Swim は行けない自信があるので計算に入れていません)。ロッカーの鍵を持参しないといけないのも、ちょっと面倒です。まぁ5ドルなので文句は言えませんが、シャワーは共同で石鹸もシャンプーもありません。
(※これから紹介するそのほかのプールは、シャワーはすべてプライベート。ボディーソープやシャンプーも備え付けのものがあります)
次に行ってみたのは、2004年に大規模な改築工事を終わらせてリオープンした Jewish Community Center。プールのスケジュールを見たら、Lap Swim 用のレーンがほぼ常時確保されていたので、1日パス(24ドル!!)を購入して泳いでみました。
ちなみにここは4階構造の総合スポーツ施設で、トレーニング器具がそろったフィットネスセンターや、ヨガなどを教えるクラスもたくさんあります。タオルは使いたい放題で、ロッカールームにはサウナとスチームルームを完備。さすが1日24ドルするだけのことはあります。
肝心のプールはというと、めちゃ混み。25ヤードのLap用プール(全5レーン)の隣りに、子ども用の水温高めのプールがあり、どちらも満員御礼でした。コミュニティーセンターらしいファミリー色が濃い雰囲気もいいけど、できればもう少し静かな環境で泳ぎたいなぁ。両方のプールが眺められる位置にかなり大きなホットタブ(ジャクジー?)があったので、とりあえずそこに避難し、「プールとホットタブとサウナとスチームルームがそろった、大人専用のスポーツジムを探そう」と今後の計画を練り始めました。(続く)