米地質調査所(USGS)によると、今朝午前3時20分に起きた地震はマグニチュード6.0。1989年のロマプリエタ地震(M6.9)以来の大きな地震だったそうです。震源地はナパから南南西に9キロの地点で、「サウスナパ地震」と呼ばれています。
SFGateの記事によると、サンフランシスコはもちろんのこと北はチコ、南はフレスノでも揺れが報じられ、一番被害が大きかったナパでは89人が怪我(うち3人が重傷)を負いました。ナパのダウンタウンでは壁が崩れ落ちるなど著しい損傷が見られる建物がいくつかあり、トレーラーハウスが集まるエリアでは火事で4件が全焼するなどの被害がありました。
サンタクララのリーバイススタジアムに本拠地を移動したNFL49ersは新スタジアムに被害はなかったとし、本日の試合を予定通り行うと発表しましたが、ストックトンとスタジアムを結ぶACEトレインは本日の運行を中止。アムトラックも Capitol Corridor便と San Joaquin便の一時的運休を発表しています。
これはUSGSのサイトから拝借したものですが、サンフランシスコでの揺れは「weak」と「light」の間ぐらいでしょうか。でも、ものすごく揺れたように感じたのは建物のせい?