アウターサンセット地区の端っこ、Trouble Coffee や General Store などおしゃれなお店が並ぶ一角に、深夜12時まで営業している中国系のデザート屋さんがあるので行ってみました。お店の名前は Mango Medley。住所は 3911 Judah Street(@ 44th/45th Ave)です。
どこか昭和な香りが漂う雑多な店内。いわゆる喫茶店っぽい雰囲気がいいですね。この写真だと空いているように見えますが、10分後には満席に。たしか午後11時ごろだったと思います。
メニューは違う意味で雑多な感じ。デザートだけかと思いきや、パスタ、ドリア、炒飯、スープなども意外に充実しています。でも、具やソースのチョイスがありすぎて読むのが大変。お腹がすきすぎている時に来たらイラッとするかもしれません。
これも雑多です。「スプーンかと思ったらフォークだった!」みたいなおみくじ感覚で食事が楽しめます。
こちらは人気メニューらしいキムチ炒飯。いろんな具が足せるようになっていますが、最初なのでシンプルにデフォルトの具なしでいってみました。ちょっと味が濃いけど、これは違う具で試しながら自分の好きな味を見つけたくなるアイテムかも。
こちらはベーコンと貝のクリームパスタ。こういう喫茶店っぽいパスタは久しぶりです。キムチ炒飯といい、これといい、もはやここは中国系デザートのお店ではないですね。
お向かいのテーブルの若者3人組は、全員ドリアを食べていました。よし、次回はドリアに決定! ちなみにこのお店は Cash Only なんですが、メニューの全ページの一番下に印刷するだけでは伝わらないらしく、店内のいたるところに「Cash Only」と書いてあるのがおもしろかったです。「料理の注文は11時15分まで。キッチンは11時半に閉まります」という手書きの告知もあちこちにありました。
ではデザートに移りましょう。どうやらこの Cream Pillows というのがポピュラーなようです。漢字で見るとちょっと食欲が失せますが、お店の名前にもあるマンゴーで注文してみました。
ふむふむ。マンゴーと生クリームをクレープで包んだ「枕」なんですね。クリームがふわっとしていて、ペロリと食べられます。これは危険。バナナやドリアン、それにアイスクリームや小豆なんてチョイスもあります。ますます危険。
なんといっても深夜12時まで営業というのがうれしいです。客層は100%アジア系。フロア係が一人しかいないので忙しいときは大変そうですが、それも含めてサービスは平均以上だと思います。ビーチの帰りにまた寄ろうかな。