イースタンシエラ9日間の旅(その7)

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イースタンシエラの旅5日目です。今日はちょっとのんびりすることにして、まずはモーテルから歩いて行けるレストランで朝食。薬味がすべてタバスコ(!!)という、辛いもの苦手人間には理解不可能なテーブルセッティングを写真に収めてからドライブに出かけました。

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まずはリーバイニングから国道395号線を少し南下したところにある June Lake Loop へ。いくつかの湖を見ながら短時間でぐるっと回れるドライブコースです。もっと南に行けばスキーリゾートのマンモスレイクスがありますが、そこまで遠出をしなくてもプチリゾート気分が味わえるすてきな場所です。

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これが June Lake。青くてきれいで、それなのに人が少なくて静かという奇跡の湖です。

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この日は土曜日だったんですが、ビーチで見かけたのは子連れのファミリー2組ほど。子どもたちが泳いでいたので私も足だけ入れてみました。外は暑いのに水は予想以上に冷たく、泳ぐのは諦めました。

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プチリゾートドライブを楽しんだ後は、この辺で一番の観光地であるモノ湖へ。Tufa と呼ばれる石灰石の柱がニョキニョキと生えている塩湖なんですが、真っ昼間に来るのは失敗でした。お日様が真上にあるので風景に奥行きがなくなってしまい、Tufa の神秘的な佇まいが台無し。しかも暑いし。

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でも大学生グループと思われる若者たちは、その暑さを利用して泳いでいました。モノ湖には過去数回来ていますが、泳いでいる人を見るのは初めてです。根拠もなしに遊泳禁止だと思い込んでいたんですが、公式サイトを見たら「海水よりも塩度が高いので delightfully buoyant swim が体験できます」なんて書いてありました。「目や傷口に水が入るとめっちゃ痛いですよ」とも。

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大学生が泳げば、年配の方々は写生です。パラソル(日傘?)まで用意して、この暑い中ごくろうさまです。

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日中でも充分異空間ですが、やっぱりモノ湖は早朝や夕暮れ時に来たいです。今日はもうちょっと北へ移動したいので次回にリベンジということで。

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またまた国道395号線を北上の図です。のどかです。

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途中から景色がガラッと変わって、川沿いをくねくねと進むルートに変身しました。Walker River という川だそうですが、川辺に涼しげなスポットがあったのでちょっと休憩。川の流れる音を聞きながらのうたた寝、最高でした。

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そして到着したのはネバダ州。いきなりカジノです。部屋が安いかな〜と思って泊まったんですが、以前に比べるとそれほど安くもないような… カジノ=格安宿泊料の方程式は過去の話なんでしょうか。レストランに向かう途中にギャンブルゾーンをのぞいてみましたが、窓がなくて、昼も夜も関係ない照明&タバコの匂い。これまでとはまったく違う世界に来てしまった感バリバリです。

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なので、ここぞとばかりに普段食べないプライムリブなんかを注文してみました。この日のディナースペシャルだったんですが、これにサラダ or スープが付いて$9.99。まぁまぁおいしかったです。

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ホテルの敷地内にコインランドリーがあったので、旅行も折り返し地点だし洗濯することに。そしたらすごくきれいな夕焼けが見えました。せめてカジノホテル以外の場所にいたかったなぁ。明日もいい天気だといいなぁ。(続く)(前回の記事はこちら

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イースタンシエラ9日間の旅(その7)」への2件のフィードバック

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