イースタンシエラの旅6日目です。今日も国道395号線を北上し、途中で50号線を右に曲がって、ネバダ州バージニアシティにやってきました。このままさらに北に40分ほど行けば、ラスベガスに次ぐ大規模なカジノ街があるリノ。南東に1時間ほど行けばレイクタホです。
観光地だけあって写真を撮りたくなるアングルがいっぱい。さすがにゴールドラッシュ時代にピザはなかったと思いますが、カジュアルなレストランやバー、お土産屋さんが並んでいて楽しい雰囲気です。
アンティークなのか、単に置きっ放しになっているのか、なんでもありの路地売店。日本で高く売れたりするのかなぁ。
いつも思うんですが、路駐の車が絵的に邪魔です。とくに今日みたいな夏日に見ると暑苦しい。冷たいものを飲んでリフレッシュして、さっさと次の目的地レイクタホへ向かうことにしました。ちなみにバージニアシティの目玉イベント(?)「国際ラクダ&ダチョウレース」は毎年9月に開催されます。同時期にリノでは気球レースと航空祭があるので、そちらを見に行く方はぜひバージニアシティにも足を伸ばしてみてください。
そしてレイクタホに着いたら、いきなり雨。びっくりです。
っていうか、雨じゃなくてひょうです。車の屋根にボコボコと落ちる音が気になって、もう少しで道沿いのカジノの立体駐車場に逃げ込むところでした。
雨はあがったものの微妙な空模様。でも今回はこのビーチに来るのが目的だったので、12ドル(!!)の使用料(車1台につき)を払ってネバダ州立公園の Sand Harbor にやってきました。透き通った水、天気のおかげで静かなビーチ、そして水面に顔を見せるゴロゴロとした大きな岩たち。曇り空の下でも充分魅力的な場所です。
なんか寂しげでレイクタホっぽくない一枚になりました。まぁ実際には、この隣りで若者グループがぎゃーぎゃー騒ぎながら岩から水に飛び込んでいたので、寂しげでも何でもなかったんですが。さて、西の空が少し明るくなってきたし、日没までこの辺で粘ってみることにしましょう。
あたりに誰もいなくなって、今度こそ本当に寂しい感じになったころ、雲の隙間から太陽が顔を出してくれました。(写っていませんが)
今日の残りの予定はリノに移動して食べて寝るだけ。なのでさらに粘ったら、空が燃えるよう。赤いレイクタホを撮ることができました。(続く)(前回の記事はこちら)
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