フードコートにもラーメン登場

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先日、サンフランシスコのショッピングモール Stonestown に行ったら、フードコートにラーメン屋ができていました。

「あぁ、ここまでポピュラーになったのね」と思い、メニューの中から「トンカツラーメン」を注文したら「トッピングのお肉は何にしますか?」。微妙に会話が通じない。これはトンカツと豚骨がごっちゃになってるパターンだな。

そこで、レジ横のメニューを指差すジェスチャー作戦に切り替えたら、「Oh, Pork Cutlet Ramen!」と英語に言い直されてしまいました。よく見たら「トンカツラーメン」はカタカナでしか書いてないから、店員さんには不親切なメニューです。

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SFに鶏白湯の時代到来?

先週末、サンフランシスコのラーメン界に新しい風を吹き込みそうなお店2軒にお邪魔したので紹介します。どちらも日本からやる気満々でやってきたスタッフの皆さんの熱意が伝わってきて、応援したくなるお店でした。

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1軒目は6日にオープンしたばかりの Mensho Tokyo(672 Geary St)。東京を中心にラーメン専門店6軒を展開する麺庄の海外進出1号店です。この真っ白いスープは豚骨ではなく鶏をベースにした「鶏白湯(とりぱいたん)」。初めて食べましたが鶏とは思えないクリーミーさで、味もとても濃厚。太めのちぢれ麺もぶりぶりと歯ごたえがあり、日本ではこういうラーメンが人気なんだなと学ばせていただきました。

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お店はかなり狭く、ここに写っているコミューナルテーブルのほかにカウンター席が3つあるだけ。でも天井が高く、緑もたくさん飾られていて窮屈さは感じません。

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Kaiju Eatsでラーメンに挑戦

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リッチモンド地区のゲーリーブルバード沿いに「Ramen House」というレストランがあって、いつかチェックしようと思っていたら「Kaiju Eats」というお店に替わっていました。こちらはラーメンのほかにおつまみや焼き鳥なんかをそろえたフュージョン居酒屋っぽく、それもそれで興味があったので行ってみました。

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平日のディナータイムに行ったら混み混みで「今日はこれ以上受け付けられません」と断られてしまったので、週末のランチタイムに再びトライ。これは奥から2番目のテーブルからの眺めですが、確かにテーブル数が限られているので混んだらなかなか座れないかもしれません。

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外から見たときにも思ったんですが、とにかく看板やメニューやちょっとした飾りが手作り感あふれていてかわいいんです。「居酒屋」と銘打ちつつもどこかアップスケールで息苦しくなるレストランが目立つ中、ここはほんとにカジュアルで気楽に飲み食いが楽しめる感じです。

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アペタイザーには水餃子(withピリ辛ピーナッツソース、$5)と唐揚げ(withカレーソース、$5)を注文。餃子も唐揚げも居酒屋の定番アイテムですが、ちょっと味付けをひねるのが好きなようです。でもこの2つは味が似すぎていたかな。何か違うものと組み合わせるべきだったかもしれません。

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でも焼き鳥メニューは全部棒線で消されていて、ご飯ものもほとんど全滅。理由を尋ねたら、今月からすしを足してメニューを刷新する予定なんだそうです。やっぱりジャパニーズレストランにはすしが必要なんでしょうか。焼き鳥も試してみたかったのにな。

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そして来ました。本日の最大の目的、ラーメンです。手前がメニューの一番上にあった「Kaiju Kobe」($14)。ガーリックを使ったスパイシーなスープの中に、柔らかいショートリブがいっぱい入っています。2ドル増しで「Panko Egg」を足してみましたが、普通の煮卵でよかったかも。奥はメニュー2番目の「K.O Ramen」($11)。こってり豚骨スープに角煮やらスペアリブやらミートボールやらがゴロゴロ入ってます。いわゆる定番のラーメンとは全然違いますが、見た目ほど辛くもしつこくもなく、これはこれでファンがいるだろうなぁと思いました。すごく若そうなオーナーさんとちょっと話したら「醤油や塩、味噌ラーメンみたいなどこにでもあるようなものとは違った、オリジナルなラーメンを提供したかった」と言っていました。納得です。

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サービスで試作中のウニプリンをいただきました。残念ながらウニは苦手なのでトッピングの部分は友人に進呈しましたが、クリーミーなプリンおいしかったです。今年5月の記事ですが、こちらを読むとどんなお店を目指しているのか分かります。ファンキーな居酒屋、今度はディナータイムに行きたいと思います。

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The Ramen Barで12ドルのラーメン

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ファイナンシャルディストリクトに先月オープンした「The Ramen Bar」に行ってきました。自身の名前をそのまま店名にした Michael Mina をはじめ、サンフランシスコ市内で6つのレストランを展開するマイケル・ミナ氏が、日本人シェフと手を組んで開いたというラーメン専門店。一杯12ドルからと聞いて「どんなラーメンだろう」と気になっていました。

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住所は 101 California Street。1993年に34階の法律事務所で8人が射殺されるという事件が起きた有名な高層ビルの1階にあります。ビル自体は48階建て。サンフランシスコらしく、上の方は霧でかすんでいます。

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お店の中はカジュアルな雰囲気です。右がテイクアウトのカウンターでしょうか。平日の7時半ごろに行ったらちょっと列ができていて、10分ほど待ちました。

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メニューはラーメン6種のほかに、丼物とサラダがあり、おつまみ類は4品だけ。アルコールはビール、酒、ワインを一通りそろえていて、デザートもあります。

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まずはメニューの一番上の北海道ラーメン(Hokkaido Miso-Butter Chashu $14)。みそバター味でスイートコーンがのっています。見た目は予想以上に普通にラーメンです。最初からピリ辛なのは、今の流行でしょうか。煮卵は一切れしか写っていませんが、のりの下にもう一個隠れていました。

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こちらがしょうゆ味の東京ラーメン(Tokyo-Style Kurobuta Pork $12)。追加トッピングを頼んでいないのに、コーンものってきました。薬味セットには自家製豆板醤があり、「しょうゆラーメンにぜひ」と勧められました。やはりみんな辛いのが好きなんですね。

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これはノリで頼んでしまったカレー(Beef Short Rib Kare $12)。ニンジンとじゃがいもが後乗せのカレーは初めて見ました。とにかく肉がゴロゴロと入っていて、どちらかというとビーフシチューのよう。お肉好きにはうれしい一品かもしれません。

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麺は中太でやや縮れ。黄色くて、個人的には好きなタイプの麺です。ゆで加減もまぁまぁ。東京ラーメンはちょっと甘めでしたが、具もそれなりにのってるし、いい意味でも悪い意味でも「これで12ドル!?」とびっくりするような内容ではありませんでした。

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一番興味深かったのはキッチンです。カウンターから丸見えなんですが、ラーメンというよりはブリトーを組み立てるような流れ作業。アメリカだな〜っとしみじみ感じました。

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お隣は同じくマイケル・ミナ・グループの PABU という高級居酒屋&すしバー。裏の廊下でつながっていてトイレは共有なんですが、こちらはお金持ち感が漂いすぎていてメニューを見るのも怖いほど。勇気のある方はこちらで見てみてください。

「らーめん山田屋」と「ふじよし」

まだまだラーメンブームが続いているらしいサンフランシスコですが、最近立て続けに2軒行ったので紹介します。まずは昨年12月に日本町にオープンした「らーめん山田屋」。ロサンゼルスやサンディエゴに6店舗を持つチェーン店で、20時間煮込んだ濃厚豚骨スープが自慢のお店です。

実は開店当時にもお邪魔したんですが、今回はメニューも新しくなって、おつまみやカレーなど品数も増えていました。アルコール類はまだサーブしていません。

まずはメニューの一番最初にのっている、とんこつラーメンにチャレンジ。別皿でやってきたのは追加トッピングの角煮です。角煮というより、超分厚いベーコン? 脂満載のお肉が好きな人はたまらないでしょう。私はすかさず白米を追加注文しました。

スープは確かに濃厚。麺は博多式に極細ストレートです。これは好みが分かれるところですが、細棒麺って思った以上にスープが絡むんですね。一口食べるごとに濃厚スープが口の中に広がり、すぐに満腹感がやってきそうな勢いでした。

ところでこれは開店当時の店内の様子。壁沿いと窓際にしかテーブルがなく、真ん中のがらんと空いたエリアは「ダンスフロア」なんて呼ばれていました。

今は大きなコミューナルテーブルが入り、天井もちょっと手が加わってかなり印象が変わりました。ちなみにここは以前「いろは」があったところです。奥の壁側と窓際は昔のブースをそのまま残していますね。

コミューナルテーブルでも食べてみました。今回はとんこつ醤油と、つけ麺。魚介風味のスープに太縮れ麺を合わせたつけ麺が、今のところのお気に入りかな。サービスもいい感じなので、また行こうと思います。

2軒目は、ダウンタウンにオープンした「ふじよし」。ディナーしか営業しない 「Kyu」というレストランを借りて、ランチタイムにラーメンを出すというPop-Upスタイルだと聞いて行ったのですが、どうやらその Kyu はイーストベイに引っ越し、ここは正式にフルタイムでふじよしになるそうです。

ちょっとラーメン屋っぽくないおしゃれな店内。Kyu は鮨と炉端焼きのお店だったようで、Yelpの写真を見ると若者向けのトレンディーなフュージョンレストランという印象を受けます。

ではではまずはアペタイザーを。左上から時計回りに「豊後とり天(鶏の天ぷら)」「中津からあげ」、餃子です。上のふたつは大分県の郷土料理だそうです。お肉の下味がしっかりしていて、柔らかい。出来立ての熱々をふむふむとうなづきながら食べていたんですが、どれも味付けが甘めなので、だんだん何を食べても同じ味になってしまいました。九州の醤油は甘いと聞いていましたが、ここまで徹底しているとは。

お次はラーメン。やっぱりメニューの一番上を、ということで豚骨ラーメンにしました。麺の種類を自分で選べるのがうれしいですね。豚骨には邪道かもしれませんが、縮れ麺にしてみました。

ラーメンの到着です。トッピングは何も追加しなかったので、これがスタンダード。スープはあっさり系の豚骨です。麺の写真を撮り忘れましたが、黄色くて縮れていて私好み。友人は醤油ラーメンでしたが、やっぱり甘めだったそうです。

シェフも店員さんも日本人で、居心地のいいお店です。自家製の高菜をサービスしてくれたので、またしても白米が欲しくなって「じゃこ飯」を注文したら、薬味と漬け物がセットで出てきました。こういう細かい心遣いがうれしいですね。ダウンタウンに行く機会があったら、またお邪魔したいです。

Ramen Yamadaya
1728 Buchanan Street @ Post/Sutter
午前11時30分~午後3時(ランチ)
午後5時30分~9時(ディナー)
火曜定休

Fujiyoshi
639 Post Street @ Taylor/Jones
毎日午前11時30分〜午後8時
(3月からは午後11時まで営業予定)
現金支払いのみ